6月26日のけいこ/丸山泰司






皆さん、いつもブログをご覧頂きありがとうございます。




またまた、登場の丸山です。「登場回数多くないか?お前はもういいから他の人を出せ!」というお気持ちはよーく分かりますし、出来れば私も他の方にご登場願いたいところですが、このブログ当番、チーム事に分けてまして、自分のチームは人数は居るのですが、たまたま現AMCメンバーが自分一人なもので、うちのチームがブログ当番=丸山ということになってしまうので、次回もまたお邪魔します(笑)




さて、今回のレッスンはレッスンというか、初めて一幕を止めずに最後まで通すということをやりました。そこにはダンスも歌もあり、公演さながらです。これまではシーン毎に「はい、ここで入って来る、ここではけて!」といったようにその都度動きを指示してもらっていましたが、通しとなると前の人がやつているセリフだの動きだのを見て自分で判断して舞台に出ていかなければ行けないので集中しているものです。




私も集中しているつもりでした。しかし、結果は一瞬考え事をしてしまい、前の人のセリフを聴き逃し、出るタイミングを逸してしまったので、周りの方に多大なる迷惑を掛けてしまいました。ほんの一瞬が命取りになった訳です。そこからはもう、最後まで自分でグダグダになってしまったことが悔やまれます。




ダンスはAMCの中でというより、世界一覚えられないと思います。きっとこの歳になるまでダンスに触れてこなかった為にダンス用の脳みそがないのだと思います。




先生に丁寧に教えて頂いても、直ぐに忘れてしまいますし、体に入って来ないのです。情けないです。先生の振りを見ても理解できないことが多いのです。目が頭が付いて行かないから体も付いて行かれないという二重苦三重苦の状態です。そんな奴がミュージカルやってるな!とお叱りを受けると思います。でも、好きなんですよね。ミュージカル。ダンスは人の何十倍も下手だけど、たまーに、ホントにたまーに周りと合うことがあるとその時の気持ち良さと言ったら(笑)勘違いしてしまうほどです。それに舞台が終わって客席から拍手を貰った時(もちろん自分に対してでは無いのは承知しています)の感動は何とも言えません。




そんなミュージカルと出会えたことはきっと縁だと思っています。




おかげさまで人生に楽しみが出来ましたから。




救われました。




そして、まだまだ未熟ではありますが、いつか自分が出ている舞台を観て、救われた気持ちなって貰えたら嬉しいなと思います。多くの方が幸せになれますように。そんな願いを込めてこの舞台を成功させたいです。




また、近いうちにお会いしましょう。




丸山泰司でした。